獅子座新月のストーリーリーディング 芝山つかささん

あなたの祈りが参加費です。

新月の祈り-love earth project-

にようこそ。

新地亜紀です。

獅子座新月にやってきたメッセージをお伝えします。

今回は

芝山つかささんのストーリーリーディングです。



しし座のストーリーリーディング、

今回も見えてきたそのままに書き起こさせていただきます。


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昔々私たちの中に、天国の入り口がありました。

その天国の入り口には、

たった一つの門があり、

そこをくぐると、

死人を迎える天国が待っているのです。

ただ、まだ亡くなったばかりの人間たちは、

なかなかその門を抜けようとはしませんでした。

人間界に未練を残す者や、

会いたい人がいる者、

言い残したことを伝えたい者、

天国へとすんなりと進んでいく者は少なかったのです。

あるところに、心のない非情な男がいました。

彼は、怒りや憎しみ、楽しむことや喜び、

すべての感情を味わうことができない人間でした。

神様は、男に天国の門番をさせることにしました。

亡くなった人々に未練を絶ちきらせることが、彼に与えられた仕事です。

彼は、与えられた仕事を淡々とこなしました。

冷たいくらいに、人の未練や後悔を絶ちきり、天国の門を進ませるのです。

彼は、「天国の門番」となりました。

ある日、亡くなったばかりの若い男性が、天国の門の前にあらわれました。

若い男性は、ただ一人遺してきた妹のことがたった一つの大きな思い遺しでした。

天国の門番はいつものように、彼の未練を絶ち切ろうと試みました。

しかし、若い男性は門番の言うことを聞こうとしませんでした。

「妹にひとことだけ伝えてほしい。離れてもずっと側にいると。」

男があまりに頼むので、しぶしぶ天国の門番は、下界へと下りました。

下界へと下りた門番は、若い男性の妹を一目見るなり、目を輝かせました。

彼は一瞬で、人の心を取り戻したのです。

門番は、あわてて天国の入り口へ戻り、男へ言いました。

「しばらく私の代わりにこの門の番をしてくれ。

私はあなたの妹に恋をしてしまったんだ。」

そして、天国の門番は地上へ戻り、

彼の妹へ亡くなった兄からの伝言を伝えました。

そして、兄を亡くした彼女の心の傷を癒すために、

二人で共に暮らし始めたのです。

門番は、初めて愛した彼女のため、

身の回りの世話から、話し相手になることまで、彼女のために立ち働きました。

そして一年が経ち、彼女は少しずつ元気を取り戻しました。

「もう私は一人で大丈夫です。今までありがとう。」

天国の門番は、初めて人に恋をし、

初めて誰かから「ありがとう」を言われたのです。

それを見ていた神様は 「そろそろかな…」と呟きました。

人の心を取り戻した天国の門番に、次なる仕事が与えられようとしています。

おわり


**************


与えられた仕事でも、心を大事に、

信念を忘れずに勤めあげていけば、新しい道が開けていく。

思い出の宝物も一つずつ増えていく。

今回は、続きが非常に気になるストーリーでした。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

つかささんありがとうございました。

なくしたものを取り戻し、本来の自分へと帰っていく。

そこからまた彼の新しい道が開かれていきますね。

それも与えられた仕事を自分なりに丁寧に続けた結果。

いつも素晴らしいリーディングありがとうございます。

ハッとさせられつつも、彼の今後が気になります

(*^ー^)

つかささんは京都松ヶ崎にて

アロマトリートメント

ストーリーリーディングが受けられる

「オンブレイユ」

というサロンを主催されています。

つかささんのブログは

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